Cataphora

これまでのこと、これからのこと

EVERLONG

6/4
名古屋へ遊びに行ったお話。
早朝にCLがあり、ユベントスのファンとして応援をしていたのだけれど負けてがっかりしていたため、新幹線の車内ではぐったり

目的は「SAKAE SP-RING」というライブ

栄の至る所のライブハウスで繰り広げられているミュージシャン(ジャンルは主にロック)達のライブを楽しむという企画のようで、初めて参加しました
誰が出るのかを全く知らなかったので、事前に寄る予定の会場で出演するアーティストの音楽をYoutubeで予習することに
その結果、「あいみょん」さんというシンガーソングライターに魅入ってしまい、今回一番楽しみになる

名古屋に着き、岐阜から来る友達を待っている間はスタバのフラペチーノを飲みながら近鉄の改札で時間を潰してました
「改札口を通ったらこのまま三重に行けるなあ」なんて、遠くに佇む賢島行きのオレンジ色の特急車両をみていたりして(センチメンタルか)
三重は住みやすくてとてもイイ所なんですけど、ある日、駅に降りては「帰ってきたな~」と思えたことがあって、そう思ったことにハッとしたのだけれど、その時から何もない地方の田舎を居場所として捉えるようになってましたね
今は用事がないといかないので寂しいです

ところで、話は変わるんですけど、音楽については自分の中に謎の線引きがある人が多いと思うんですけど、皆さんはありますか?僕はあります
それは「一過性の流行り」「エバーロング」などと呼ばれていて、明確な区切りはないけれど、今回は完全にエバーロングでした
ホント、マジyou are my everlong 言いたかっただけ


ライブは、聴きたかったアーティストの前がアイドルグループで、この時がその会場の入りが一番混んでました

そのアイドルが去り、大量のオタクが前列を去り、僕と友達は余裕を持って席の最前列に移動したんですけど、迫力が違いますね・・・
ライブスタッフをしていた時に、最前列に並ぶ観客の恍惚さを何度も見て来たけれども、お客さん目線の感覚は違うし、まさか自分がそれを経験するとは思っていなかったので、圧倒的期待感(?)に身を纏ってました

始まる前、一枚の太いカーテンの向こうでは、最後の調整を図っている様子でした
その会場で気になっていた「マイクの音質」について、注文をつけていたのが個人的に嬉しかったです笑(形式だけのマイクテストをしていたようだったので)

 

PVで聴いた曲が、どれも全て弾き語りで歌われてました

ライブでしか味わえない音楽だったのだけれど、初めて訪れてその贅沢さを味わえたのはかなり良かった!


一番最初の曲は、ライブでしか聞くことができない曲だったらしくて、彼女なりのこれまでの軌跡?が記されてるみたいでしたね 意味が深い歌詞です

ネットで見ると、この方の曲は「歌詞が強烈」な歌が多いみたいです
けれど、自分がどうも歌詞に殴られるのが好きなタイプ(?)なので、ちょうど良いと感じています

ここに関しては「シンガーソングライター」ってのはそういうモンでしょ?みたいに思ってるところがあって(このひとくくり感は自分で書いててムカつく)

自分の感情にストレートに歌を作り、表現するのはその人の人生の一部を垣間見るのと同じなんじゃないかと考えているんすよね

その点で多種多様な考えや思いを巡らせ、それらを作品として形に、世に出しているので、そうした表現は、好きになっちゃうな〜と思います
ちなみに、刺さるようなストレートさが強い歌詞ほど好きです 
林檎さんもそうだし


ライブが終わった後に、何も買うつもりはなかったけれども、
折角だから物販で物を買うことに

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シャツとシングルCDです AIMと書いてありますが、
このライブで、完全に撃ち抜かれてしまいました笑 だから今はゾンビです

この時なんですけど、会計終わったあとに本人がスッと出て来てたので、少し話をしました 面白い方です

それと、シングル(実はもうスマホには入れている笑)のカバーに、サインをしてくれました!! 
正直めっちゃヤバくない?ヤバイです 本当にありがとうございます!


ライブ帰りは色々合流して彼、彼女らの内定祝いに焼肉に行ったり、飲んだり飲まされたり、古着屋で服買ったり、野宿の危機になぜか合わされたりするなどしてわちゃわちゃしてました
AIMのシャツを着て、銃撃戦のゲームもしてました ウケ狙いかよ

また聴きに行きたいな〜って思います ペトロールズまだ行ってないけど!!

そんなこんなで、僕は久しぶりに楽しい週末でした 
色々なストレスをリセットできたのは大きい

皆さんも、週末は「好き」に向き合って楽しんで行きましょ〜


ジムノペディ

僕は、中学は毎日部活漬けの生活だったので勉強をあまりしなかったのだけど、高校の時はやはり勉強をするタイプの人間だった。その時は必ずBGMを聴きながらしていた。題名も演者も知らないジャズやクラシックばかりを、パソコンの前で。
当時、妹や母は僕が遊んでいる所だけを掻い摘んで(部活でのフィードバックとしてヤフー囲碁をしてたり、ピグにもいた)怒っていたけれど、そういった音も遮断するかの如く、音楽と課題にのめり込んでた。

壮大であったり、しっとり系の音楽は抜群に効果があったと思う。
今日は一曲。

youtu.be


中学の時に「朝読書」と呼ばれる時間がSHRの前にあって、その時に流れていたサティの「ジムノペディ(第一番)」という曲がひどく好きだった。
まるでどうぶつのもりにかかる村のBGMみたいだけれども、この曲は最初に「負のイメージ」を連想させた。
と同時に、取り払うかのように落ち着きや優しさを、どこか切なげに伝えていると感じる。受け取る側の受け取り方にもよるけれど、そういったヤな事から洗い流されるようだった。

作曲者のサティは才能があったにもかかわらず、堅苦しい雰囲気に耐えられず音楽院を辞めている。その後は、若い芸術家の暮らすモンマルトルという地域で酌を交わし、ある日、自らのことを「ジムノペディスト(裸の子供)」と存在しない職を名乗ってしまったりする。
そのジムノペディストに実体を添えるため、この曲が作られた。
この曲は、当時のパリに蔓延っていた芸術の価値を変える遊び心のある曲として、その後の前衛的な芸術の指針とも言えたようだ。
そんな第一番から第三番まであるこの曲のイメージは、順に「苦しみ、悲しさ、厳粛」である。
前衛的とは言い換えれば「アバンギャルド」なのだが、時代背景的にも3つの曲に込められたイメージを打ち砕くような「芸術」が真価を帯び、又は得ていたのだろうか。

僕が好きな第一番は、苦しみ[Lent et douloureux]が込められているけれど、与えられている気はしない。
むしろ、挫折や苦悩を洗い流してくれるこの曲は、まだまだ好きでいたいし、
これから先もずっと聴いていくんだと思える。

最近

よかったこと



口内炎が治りかける。
歯磨きしてる時に少し力を入れて磨く癖があって、
磨いてる最中にズルって滑ったのが先週。
ブラシが歯茎と唇の間の位置に突き刺さるように入ってひどい目にあいました。
1日3食ウィダーインゼリーだった日も挟むほど。
今はもうほぼ治りかけ。皆さんも歯を磨く際は気をつけてください。

 


・サングラスを買った。

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ハン・コペンハーゲンというデンマークのブランド物で「SMITH」を買いました。
可愛いく上質なデザインの割には値段がそこまで高くなく、定価より8000円も安い値段で買えたのでかなり満足です。買い物上手だからかな!?
Made in Italyということで日本人の顔に合うか不安なのはありますが、目元は割と外国人っぽいところはあると思うのでいけます(?)
それでも友人には笑われました。

 

・ライブに行く。
週末、今となっては距離も心理的にも遠い名古屋にライブに行きます。
ライブスタッフのバイトをしてた時、何回か名古屋のライブハウスには連れてかれたのでそれ以来です。
そいえばハウスじゃなくて、ガイシホールの仕込みはマジ地獄だった><
短大時代の友人はソコソコ名古屋に住んでるので、集まってメシでも食えればな〜って思ってます。楽しむぜ。

 

・英語の訳が楽しい
普通に勉強しててもつまらんので、洋楽の訳をすることにしました。(今更)

昔好きでよく聞いてた音楽や、探してる途中に知らなかった音楽とも巡り会えたりするので結構楽しい。
歌詞の訳は機械的におこしても味気がないので、アレンジしてますが精度を高めたいとも思ってます。

 

 


よくなかったこと

 

・一人の時間が減る
これはかなり辛いです。すごくストレスが溜まります。去年はよく家にいたので。
今できるなら熱海か湯河原で温泉に浸かり、雑多な音を聞かずして自然と戯れたいです。
ただ、一人が好きなんだと自覚させられたのはそれはそれで、ショックです。

 

熱中症なのか眼精疲労なのかわからない羽目に合う
ただ辛いだけ。体はだるく、頭も痛く、目だってメッチャ充血してるのだから色々とサボって、家で安静にしています。
体調崩しやすい時期なので気をつけましょう。

Each and Everyone

youtu.be

演奏は~4:00頃まで

イギリスのバンドEverything but the girlの初期曲「イーチ アンド エブリワン」です。ボサノバとジャズが合わさってます。あえてライブの映像にしました。
EBTGって略されたりしてるこのバンド名ですが、名前の意味は「あの子以外ならなんでも」みたいなことですかね?
the girlが誰かを指しているのなら、「あいつには届かない」みたいな切ない意味も含まれてるかもしれないです。コッチ派です。
しかも、この歌が初期の歌であること、歌詞が女性目線で語られていることが、「各位」も後者の意味を裏付けていると感じるかもしれません。

では以下から和訳です。

1

もし、あなたが私に愛を綴っていることにばかり頭が向いているなら
考え直した方が良いかもしれないわ
私はあなたのアドバイスなんて求めてない
「こんなのだってできるんだよ」っていうけど、
それだってもうウンザリなの

それよりも私を幸福で満たしてくれないかしら、
済んだら出てってもらうけれど
あなたは犠牲を払ってまで私に優しくしてくれるけれど
その優しい愛だって すぐに消えて無くなってしまうんだわ

2

「これだけ変わったんだよ」って自慢しないで
そして過去をなかったことのようにもしないでね
私は全て終わったものと見なしているの
だけれど、なぜか同じようなものを誰からも受け取ってしまう

あなたに優しくしたって、あなたの思い通りに動かされてるだけでしょう
だから、それが悲しい気持ちにさせるの
私たちの今までが、ずっとそうだったように

漸く、異なる見せかけで塗り重ねた全ての嘘や、過去の出来事からも、「もう自由になった」ということをあなたから学んだわ


ねえ、私を幸福で満たしてくれないかしら
そして、それが済んだら私の中から出ていってね
あなたは犠牲を払ってまで私に優しくしてくれるけれど
結局はその愛だって すぐに消えて無くなってしまうのだから


もし、あなたが私に愛を綴っていることにばかり頭が向いているなら
もう考え直すべきよ

私はあなたのアドバイスなんて 求めてないのだから

Change

youtu.be


仙台を活動拠点にしているバンド、モンキーマジックのチェンジです。有名ですね。
吉田兄弟という三味線の演者がフィーチャリングしています。

結構このバンドは思い入れが深くて、音楽自体に興味を持った時に聞いてたグループの中に彼らがいたような記憶があります。その他はスキマスイッチです。

中学時代に一番ハマってました。
香取慎吾さんが主演だった西遊記のED曲に彼らの楽曲が使われていたことでもともと知ってはいたのですが、サッカーとこのバンドをより好きになったきっかけとして、当時一番仲よかった友達の影響が大きいかな〜なんて思ってます。
彼とは高校も同じで、曲やサッカーについて深く話せる少ない友人だった。彼はこのバンドがきっかけで東北地方が好きになり東北大学に進学していったが、ライブにはよく行くらしいのでウラヤマである)

こっちも何回かライブに行こうとしてるものの行けないのでカラオケで我慢してます。
歌うときは途中にラップがあるんですが、そこだけ未だに歌えません笑
途中の「12本の腕」はモンキーマジックバンドメンバー4人と、吉田兄弟2人を合わせた数っぽいですね。ラップで褒めちぎってます。粋。

それでは以下から和訳です。

1
君は叶えたい夢があったのに、それを諦めてしまった
1日くらいしか気が楽にならなかったんじゃないかい
今は自分を見失っては気楽になるために嘘をつくことでしか、
楽な道を見つけれていないようだね
僕が慰めたとしても、それが気を紛らわすためだってわかるだろう

君は夢を取り戻し、こんな悲惨な状況から抜け出すんだ
逃げてるだけじゃ何も変わらないんだよ
少し時間はかかるけど、自分の道を見つけよう
なぜなら、周りを見渡しても答えが見つかるってものじゃないし、
答えが目の前に用意されてないことも、君自身が知っているだろうからね

変わらなきゃいけないんだ
何もかもがうまくいかなかったから
誰か俺を導いてくれ

変わらなきゃいけないんだ
何もかもがうまくいかなくて

だから導いてくれる人が欲しいんだ
頼むから誰か俺を導いてくれ

(ラップ)
トップにいるヤツ(吉田兄弟?)が音色を奏でているが
必然的に止まることはない
この音色を奏でる東北の兄弟のこと、君たちは気にいるはずさ
踊り出さずにいられないしね

思うんだが、これは甘いロマンスの奏を変えようとしている
12本の腕が宴を始めようとしているが
それをみんなが待ち構えているんだ!

「タカタンタン!!」と心地よい三味線の奏
聞こえてるかい?これが津軽の音なんだ

世界中がこの音を気に入ってくれたら素敵だと思わないかい?
小さなことがきっかけで変化は起きる
だから俺たちは何度でも言い続ける
この先のことなんて検討もつかないように、意味なんて考えなくていいと
さあ旅に出よう!そして会話をし、学び、君が彼らに唄わせるんだ

君は、多くの人が耳を傾けていることに戸惑うかもしれない
けれど、「熟練の演奏に聞こえるかもしれないが、まだまだ俺はこれからだぜ」
って言ってやればいいんだ

(サビ)
変わらなきゃいけないんだ
何もかもがうまくいかなかったから
誰か俺を導いてくれ


変わらなきゃいけないんだ
何もかもがうまくいかなくて

だから導いてくれる人が欲しいんだ
頼むから誰か俺を導いてくれ



One angry Dwarf&200 solemn Faces

youtu.be

ベン フォールズ ファイブ 
「1人のキレてるドワーフと200人もの仏頂面たち」
高校時代から聞いてて、この軽快なリズムが好きでお勧めできるのと変な歌詞に惹かれて和訳に挑戦しました。過去にツイッター等で推している曲です。
ジャンルはロックだと思うんですけどよく見ればギターがいないですね。
代わりにと言っては何ですが、ピアノの音も素晴らしく軽快です!

ところどころの歌詞を推量と雰囲気で変えてみました。
「和訳」は一種の遊びになりつつあります。
例えば冒頭部分、英語の歌詞では[someday]となっていても、「クリスマス」に変えてみたりなど・・・
子供が親にプレゼントされる日と言ったらクリスマスですしね。

では下から歌詞の和訳です。
真に受けないでください。

1

75年の9月、俺の身長は47インチ(約120cm)しかないチビだった

それで母ちゃんが言ったんだ
イカしてるG.I.ジョーのママをクリスマスにやったら、そんな心の狭い考えなんてどっかいくでしょうよ、とね
おかげで俺は放課後、ひどい目に合わされ続けるけどな

(※1)よく聞け! 今じゃ俺はビッグだし重要人物なのさ
そう、俺はキレたドワーフ そんで200ものボケッとした顔してるのがお前らな
もし俺を目にしたいんだったらテレビや新聞に目を通しな
誰が一体、人々に対して生き方ってモンを説いてやってるのかが分かるからな
ザマァ見ろってんだ じゃあな

2

クソを投げつけるような真似すんじゃねえぞ 
俺が何者か知ってんだろ?
そう、お前の悪夢に出てくる小さなドワーフ
ヴィック、お前は俺のランチ代をパクって俺を泣かせたよな
ジェーン、2年のとき覚えてるか?
俺の顔を見て、「お前とキスするくらいなら死んだ方がマシ」って言ってたな

(※1を繰り返す)

いつか後悔するだろう
きっとそう、きっとね
いじめなんてしちゃダメだったと
なぜなら俺がこれからお前らにそうするからな
それで俺がビッグになった暁には後悔するのさ
「申し訳なかった」ってね

(※1を繰り返す)

(※2 セットで4回繰り返す)
ケツにキスしろよ
ザマァ見ろってんだ じゃあな

 

プリン

家で作るプリンは滑らか且つザラザラで砂糖がくどくなくて市販みたいにプルプルしてなくてそれなりに黄色くてカラメルも甘すぎなくてホームメイド感溢れてて材料だってコンデンスミルクなどで妥協できるし型にはめ込んで冷蔵庫の中に放置すれば勝手に固まってくれるので楽だけれどおじゃる丸じゃない限りたくさん作らないほうがいいです。あなたがプリンとはなんの脈絡もないプリン体になります。