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Cataphora

これまでのこと、これからのこと

ストイックな可視化

 

ある夏休み、「何か一つ目標を掲げてそれに挑戦してみよう」そう思ったとき、短期間でできそうな自分にとってのメリットは何だろうか考えた際「痩せる」ことが一番のメリットだと感じ、行動に移しました。途中で失敗もしましたが、意識と行動を改めて継続した結果、現時点で18㎏程体重を減らすことができました。
そこで今回、事実を振り返りつつ変遷を雑~に書いてみました。
これから痩せようと思う人とか、そうじゃない人でもこいつはどう痩せたのかと、実体験を記したので興味のある人はお読みください。

 

1.太るまで

中学生の頃から当時に至るまで、気が付いたら20㎏以上の体重が増えていましたが、どのような生活を送っていたのか。振り返ってみようと思います。

今よりも若い頃は定期的にスポーツに勤しまなければならない事情があり、それのおかげである程度の体系は維持できていたように覚えています。つまり、ほぼ毎日スポーツをする習慣が9年間ついていました。
例えば、昼休みにはドッヂボールやサッカーなどの集団スポーツの輪に入って遊ぶ、半強制のクラブ活動、親から強いられた習い事の数々、中学では運動部に入る・・・そのような経験が、運動する習慣の維持を手助けしていたと言えます。

そこから高校生になった私は、文化部に入りました。囲碁部です。

囲碁という戦略を競うゲームは「知のスポーツ」とまで言われる遊びらしい。
しかし、実際には左手で碁石をつまんで盤上に置く以外、特に体を動かしたという記憶はありませんでした。
合宿時に水泳で10km泳がされたり、対局で負けたら腕立て伏せをしたぐらいです。

2.太ってから

さて、スポーツをする機会がめっぽうに減りました。
それが抜け、残ったのはなんだろうか?
答えは、育ち盛りの特有の「食欲」です。

兼ね合いに、私自身は生まれつきで少し体の弱い所がありました。
親もそれを気にしてか、体を作るために食べさせるといった意識があり、人よりも食べさせられました。

しかしどうやら胃腸の働きも思ったより良くない。
消化が遅いような気がしてならない。この予想もビンゴで、腸内環境の改善(意識高い)も大事で、取り組んでいたように覚えています。

結局、食べる量は減らず、運動はしない。
更にバス通学で、週に2回くらいある体育のみでしか体を動かす機会は無く、当然ながらブクブクと体重は増加し、毎春の健康診断は憂鬱だったのを覚えています。

異常なまでの増加にはストレスだとか、食べるのが好きだとか、偏食だったとか、色々あり、浪人時だけでも8㎏ほど増えてしまっていました。

3.環境の変化、変わらぬ意識

実家を離れ、一人暮らしを始めることになった私を待っていたのは「100%自己管理」の日々でした。と、いっても、太っている人の多くに該当すると勝手に定義しますが、デブに「管理」という行為はできるわけがありません。ムリです。

つまり、「自己管理」という名目での許容されない自堕落な毎日を送っていました。
デブはデブらしく己の本能に従ってただ食べたいモノを買っては食べるのを繰り返すだけなので、管理もクソもありません。私もそうでした。
結果、外食にハマります。週4くらいで牛丼チェーン店にいき、食欲を満たすためにガツガツ食います。飲み物は炭酸が好きだからコカ・コーラ。甘いものが好きだから午後の紅茶。最高でした。

運動系サークルには入っていましたが、体が重いためか、思うように動くことができません。
次第に足を運ぶのをやめました。

4.変わった意識

成人式を迎え、小学生時代の友人などに会う機会があった際「なんか太ったね?ストレス?」と声をかけられました。数名に。そんなん分かりきってるわと思いつつ、確かに入学式の時に来たスーツは、更にきつく感じる。窮屈感しかない。

追い撃ちのように「ああ、ヤバイぞ」と感じたのは集合写真を撮るとき。
久しぶりに列になって並ぶ同級生にはそれぞれの「見た目の変化」というのは、当然にある。私にはそれが「太りだした」という事実のみが誇張されてフィルムに収まる。
後日その集合写真が実家に送られ、それを見た私は当然絶望しました。
誰だコイツ?俺か?俺だ。
こりゃーシャレにならねえ。マジでやばいな、と。

ただ、日常を急に変えることはできない。今まで数年間、管理を怠ってきた人間が意識も行動も急に狙い通りにシフトするなんて、そんな都合のいいことが出来る訳がない。
しかし生活スタイルを変えるチャンスというのも、無い訳ではなかった。
国公立大学の学生には2か月もの長い長い休暇がある。

変わるなら夏しかない。

そう心に決めました。

5.夏休み、初めてのダイエット

人生初のダイエット。まずそれをすることを相談した相手には「本気で変わりたいなら我慢はしろ、でも無理はするな」と心強い言葉を頂いたような気がしてます。
(違ったらすいません、イイ感じに解釈してました)
しかし、我慢だけは人一倍強い自信はあります。へっちゃらだなと思ってました。

・食べ物系
ネットで流し読みした際には「食べ物の固定化」が多く挙げられていたので、食べることが辞めれないのなら、せめて「固定」してみようとこれに挑むことにしました。
「トマト」・「ヨーグルト」・「お茶などの水分」と、それぞれ手を出し、更に実家に帰省してからは「ランニング」を短い距離を走ることも自分に義務を課しました。
結果的に一つのものだけを固定して食べるというのは「あまりにも辛すぎる」という結論しかなく、まったく楽しくないなと思いました。

・運動系
今でもあるわけではありませんが、まずは礎となる筋肉を付けようと考えをシフトしました。筋肉を付けることにより、代謝は上がり、代謝が上がることで体内の循環は効率が上がります。体力が付き体重が減る、そんな一石二鳥な事が本当にできるのかと、ただ持続力も無いのだから無理なんじゃないかと思ってましたが、前述の通り実家に帰ってからランニングを始めました。
夏は夜でも暑さが残り、それもあってかやたらに汗をかき、2か月間で10㎏の減量に成功することができました。ただの平地を10km往復するのを、2日に1回行うだけです。私の体では、大体10km=マイナス1㎏の減量というイメージでした。
ただ一気に2kg強弱、減ることもたまにありました。
ずっと走りっぱなしというよりも、途中で疲れたら歩いていましたし、途中で全力疾走をしていました。ただ途中で水分補給はしてませんでした。
時間帯は熱中症を避けるために夜の8時以降に走っていて、だんだん走れるようになってからは最長15kmと、距離を伸ばす日も設けていました。

夏休みが終わり、後期が始まっていく中で、学内で久しぶりに会う知人からは「変わったね」とか「何があった」と聞かれ、自分でもこれだけ他からの反応が大きいと素直に驚かざるおえなかったのを覚えています。

しかし、当時の私は浮かれてしまいました。

6.待ち受けていたリバウンド

2か月も経たないうちに元に戻りつつありそうになってしまい、今年の2月には完全に戻ってしまってました。おまけ付きで。

つまり見返してみると、もともと激太りして20kg以上太ったので、それにさらに数kgが増加。
自分の浮かれやすい性格を悔やんだと同時に、「一度できたのだから、もう1回も余裕で出来るやろ」と、謎の自信が、私の中で滾っていました。

7.功を奏した不断の継続力

思い立ったが吉日であり、2月の再開しようとした日から今に至るまで、実際に体重を落とすことができた成功法のみを続けてみました。

10kmのランニング(ずっとこう書いてますが、もしかしたらジョギングなんでしょうか?)、食事の減量、消化や胃腸の調子を整える、この3点だけに絞って活動をしました。

痩せていくと同時に筋肉がついてくるという一石二鳥の理想も叶えられているような気がして、いわば「痩せやすい体」というのが出来上がっているんじゃあないかと感じています。ランニングだけではあまり動かせない部分(肩や背中など)については、手をつまんで思いっきり後ろにひっぱるストレッチや、水泳で全力で腕を動かすなどすることによって、バランス良く全身を使えているような気がしています。

結局、「どうすれば痩せるのか」という疑問に関して、
「代謝を上げる体を作る」ことが、現時点での私の答えです。

これさえ上げておけば少しの運動でもそれなりに効果が出てくるように思います。
フィーリングも大事でしょう(笑)

1ヵ月に大体2kgをベースに体重が減り、今月は暑さも影響してか、4㎏減ってしまいました。熱中症で倒れた以外の健康への被害は、今のところありません。

(風邪や腹痛をよく発症しますが、それはもともとです)

2月から初めて半年間継続しましたが、ストイックと言われればストイックですが、一連の「ダイエット(あまりこの言葉は好きではない)」は全然苦に感じていません。
昔着れなかった服が着れるようになったり、着る服が似合っていたり、体が軽く感じてすっきりするなどいいことの方が多いように思えます。
18㎏減少というのは、字面ではインパクトはありますが、体感としてどうも感覚が薄いなというのが本音です。

8.課題
イイことばかりではありません。ストレスもありますが、胃が小さくなったので食事内容などの改善が早急に求められています。

今は飲み物ばかりを飲んで、ゼリーやヨーグルトが中心です。
ご飯は朝と夜に少し食べるぐらいです。
実家にいる際の食事も、他の家族と比べて半分も食べてないぐらいになっています。
単純に痩せることや、後、年が関係して胃が小さくなったりしただけじゃないかと思いつつも、心配されるのは不本意ですし、若干の偏食が気になります。

食べる量を増やすことはもう苦しいので難しいですが、食べる内容ぐらいは変えることができるので、ちゃんといいものを食べようとしたいです。

まだ目標までは3㎏ありますが、それは間違いなくクリアできると思います。
運動も習慣付いたので減りすぎないようにしていくのも今後大事だなと感じています。

ここまでお読みくださりありがとうございました。