Cataphora

これまでのこと、これからのこと

Hot照らす熱帯夜

セミすら土から起き上がりたくないのだから、人もベッドから起きたくないに決まっている真夏日、いや猛暑日 暑いですね 

地元ではセミがあまり鳴いてないです

ところでその昔、Amazonのレビューで「フリスビー」と評された上地雄輔の歌う「ミツバチ」という曲がありましたが、気温38度を「真夏日」と呼称し出オチと言われていたのをご存知でしょうか

あれ、正確には35度以上を「猛暑日」としているらしいです

暑さで誰だってバグるのだから許してやれとは思うし、気象庁の決めた事なんて知ってたまるか、暑いんだこっちは、と...

温度で定義が変わることよりも、夏日・真夏日猛暑日などによって影響を受けるアレコレについて知った方が有益だろうな、と感じたので調べてみました

以下は小学生の自由研究よりもレベルの低い駄文です

「気象災害の増加」

ここ最近毎日耳にする「熱中症」というのは病気であるのは想像に難くないですが、実は災害としてカウントされているそうです 

知ってましたか?僕は知りませんでした

災害は、そもそも人為的であれ自然的であれ、それが発生することで人々の営む社会生活に大きな打撃となり、結果として生命や財産を失うことに影響しているものが示されています

気温の上昇によって人体の均衡が崩れ、熱中症が引き起こされる...

そして、場合によっては死に至るというのは熱中症そのものが直接的な災害ではないにせよ、地震や土砂災害による被害の数と比べても、熱中症によって搬送される患者の数の多さは例年多いから、暑さを災害として捉えても差し支えない、と、そんな風に感じます

 

「降水量の上昇」

氷河は溶け、海水の高さは上昇するというのは昔からよく言われていますが、特に海なんかは日が照らされてれば常に蒸発しているので、水蒸気がとんでもなく増えます

大量の水蒸気は台風やハリケーンへと変貌するので、1度でも温度が上がると局地的であれど今後起こりうる別の災害を引き起こす要因となるよね

露点に達した水蒸気は大量の雲が作られるけれど、温度次第で大雨にも大雪にもなるので、地表が冷えるのは喜ばしいこととはいえ、上昇気流ができる要因は複数あるので、対策も難しそうです

 

改めて、気温について調べてみると産業革命のあった18世紀半ばから19世紀ごろより地球の平均気温は1℃上昇しているとのことで、地球の2500地点で「猛暑」を記録しているとのことでした 

岐阜県多治見市とかカウントされてるのかな?死ぬほど暑かったんだけれどあそこ

話を戻すと、これが0.5℃上がるだけでも500地点で猛暑となることが増えるのが予想されるらしく、国連の報告書(気温上昇を1.5℃以下に抑えるというもの)によると既に温暖化が歯止めが効きにくくなっていることから、現在よりも2倍近い範囲で猛暑を記録することになりそう

地球全体で猛暑の辛い暑さを受けることになるから、昨今話題になっている代替エネルギーについてもより関心が高まるし、迅速な転換は投資に依存されると思うので、今後の金の動きにも注目していきたいですね

(不幸ながらロシアのウクライナ侵攻の結果、エネルギー市場的には動向が大きく変化していますし、その動きは数年、数十年後に大きく影響されるのは、一つの指標となりそうです)

今年の夏は不要な外出を避けて自宅でのんびりしたいと思います

コロナが過ぎても、不要な外出を控えた方がいいだなんて、最悪ですね